2015年6月8日月曜日

ヨッシーはスケジュールを、私は教科書を心の支えに(東日本大震災によせて)



皆さん、お元気ですか?
はじめまして。たすくメンバー7年目の「よし」です。
これから、たすくメンバーのブログを皆さんに公開していきます。
メンバーとして日々療育をしている仲間たちが、どんな想いで日々を過ごし、どんな風に日々の生活に療育を落とし込んでいるのか・・・
少しずつお伝えできればと思います。
まずは、私の以前のブログです。
東日本大震災の頃のことを書いたもので、ぜひ皆さんと共有させていただきたい内容です。

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たいへんな状況ですが、こんな時こそ、
「ありがとう」
「えらかったね」
「よく、できたね」
の前向きな言葉がけをヨッシーにできるよう、
心がけて暮らしていこうと思います。

ヨッシーは毎日、たんたんと自らスケジューリングをし、
それにそって生活しています。

自分ではコントロールできない、予測の出来ない学校の大幅なスケジュール変更や
計画停電のような地震のフラッシュバックを起こさせるようなことには
なかなかうまく気持ちを調整できないようですが、(停電=地震が起きる、とインプットされてしまったらしい)
なんとか心穏やかになれるように
好きなスープなどの温かい食事を用意してやり、
傷ついた心を癒せるよう、
最善の努力をしています。

私は眠るときは、防災グッズと一緒に、教科書を枕元に。

今年度は、どこに行くにも、いつも教科書と一緒でしたから。

教材マスターでご一緒した先生方の笑顔や
勉強会で勇気とやる気をくれたメンバーのみんなの気持ちや
教室でいつもストレングスをかけてくださる、たすくの先生方のオーラに
守られている気がして、
安心して眠れます。

楽観はしていないけど、
希望は持っている。

まさに、こんな時のために、たすくで学んできたんだと思うから。










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