2015年6月29日月曜日

親亡き後の地域支援体制を構築したい!〜親の会活動の視点から〜



みなさん
こんにちは!
たすくメンバーのよしです。
今日は、同じメンバーの仲間「ユウさん」のブログをご紹介します。
ユウさんは、親の会活動を地域でなさっている頼もしいお母さんです。

当事者の親同士、そして支援者とも、どのような形で学び合い、高めあい、協働していくか・・・
悩みどころではありますが、ユウさんは常に前向きにエネルギッシュに活動なさっています。
なぜなら、大目標は、「子どもたちが親亡き後も笑顔で暮らせるような地域支援体制の構築」だから。

みなさん、どうぞユウさんの素晴らしい視点をご一緒に感じてください。
親の会の準備段階の心境と、終了後の心境を両方ご紹介します。


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明日の親の会の準備、あと少しで終わり。
何人来てくれるか?ということもですが、それよりも、何人のマインドを上げられるか?が気になります。
保護者も、支援者も、心折れては支援なんて出来ませんから。
裏方になるといろいろ細かなことは起こるけど・・
笑顔で皆さんをお迎えしようと思います。(^-^)
そして皆で”楽しく”学ぼう♪(この、”楽しく”という点は外せませんっっ!)

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親の会、無事、終了^_^
参加は9人でした。
初参加の方が3名。当日欠席が1名、朝の準備だけお手伝いしてくださった方が1名、あとはいつものメンバー。
同じ親の立場であっても、なかなか難しいですね。
でも増やしていかなくちゃ。
発達障害児は、定型発達者とは違った”感覚”を持っています。
この”感覚の違い”を、私たちは実際に感じることは出来ません。
なぜなら、目に見えるものではなく、共有出来るものでもないからです。
子供の喜びを、安心感を、
痛みを、苦しみを、
理解したいからこそ、彼らの特性を学ぶのです。
彼らが、彼らなりの方法で、
「美味しいね。」
「もっと食べたい。」
「見て!飛行機雲だ!」
「頭が痛いんだ。」
「この音、苦手!」
「明日の体育、嫌だな。」
もっともっと、伝えて欲しい。
思いが伝わることによって、彼らの世界は広がる。
方法は一つじゃない。個に応じた方法がある。
どの子も、今より明日は成長する。学ぶことはたくさんある。
子供に合う学び方を見つけよう。
行きつ戻りつ、悩んだりもするだろう。
時間がかかる。
でも、私たち親には、あまり時間がない。
地域の支援態勢を構築しなくては。
親なき後も、子供達が笑顔で暮らしていけるように。

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