みなさん、こんにちは。
たすくメンバーの藤沼由美子です。
今回は、まえむっきぃ⭐︎さんのブログをご紹介します。
まえむっきぃ⭐︎さんは、鉄道好きの小学生のたすくメンバー、てちくんのお母様です。
てちくんには、我が家の息子ヨッシーと同様、シビアな聴覚過敏があります。
苦手な音に本人たちが自ら対処していくのは、本当にたいへんなことの連続ですが、まえむっきぃ⭐︎さんは、日々愛情溢れる教材を工夫して、てちくんの環境調整の助けになるように考えたり、必要に応じて、てちくんが自ら使用できるイヤーマフなどをてちくんのために用意なさっているたすくの誇るお母様のお一人です。
今回は、とても嬉しいてちくんのエピソードをあげてくださいました。
みなさん、どうぞまえむっきぃ⭐︎さんの喜びの声を共有なさってくださいね!
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てちくん、泣き声に対してのパニックは
凄まじいものがあります。
テレビが一台オシャカになっているほど・・・・
※泣いているシーンで、バシバシ叩いたり、
引き倒したりしたせいです(-ω-;)
少しずつ感情を言語化したり、
状況を言語で理解しようとする動きも見え、
段々とパニックの出方も変わり、
対処行動も模索し始めました。
そんな てち坊・・・・
〜連絡帳+先生からのお伝えから〜
クラスメートの女の子が、
驚いて泣く場面に出くわしたそうです。
〈うあ〜〉と、てちもパニックでも
おかしくありません。
しかし、てちのとった行動は、
〈大丈夫?〉
と声をかけて、ハンカチを取り出し、
涙を拭いてあげようとしたそうです。
先生は、そのエピソードをすぐに
強化してくれました。
残念ながら、その行動の裏、てちの
思いを、帰宅後には振り返ることが
難しくなっており、
〈難しい。わかんない。〉
との返事が返ってきました。
けれど、
明らかにその時、その場所、その子に
対しては、ジェントルマンだった様子。
母の知らない間に・・・
とっても嬉しいエピソードでした。
追伸:あ〜〜〜〜〜、見たかったなあ(≧∇≦)b
たすくメンバーBlog
たすくグループに所属する、チャレンジドとそのご家族が、日々の取り組みや、療育の記録、生の声をお届けします
2016年3月5日土曜日
2016年2月20日土曜日
姿勢保持 先生考案手作りクッション(ビフォーアフター)
みなさん、こんにちは。
たすくメンバーの藤沼由美子です。
今回も、前回に引き続き、あゆむマミーさんのブログをご紹介します。
あゆむくんは身体づくりに取り組むために、毎週豊橋教室に通っています。
たすくが重要視する学びのひとつである学習態勢を整えるためには、身体づくりが必要不可欠だということをあゆむマミーさんがご存知だからです。
それでも、日々「困ったなあ・・・どうしよう?」と解決方法に行き詰ることもあります。
そんな時、即相談できるたすくの先生がいるという安心感が、アドバイスを基にしてさらに支援の仕方をカスタマイズしていこう!というあゆむマミーさんの子育ての意欲につながっていると感じるブログです。
みなさん、どうぞご参考になさってください!
===================================
姿勢が崩れて傾き、イスからずり落ちてしまう。
パソコンやiPadを見ている時、車に座っている時なんかは特にヒドイ。
学校からも同じような指摘があって、どうしていいのかわからず。
療育時にご相談してみました。
そこで、下記のアドバイスを頂くことに。
①腰を起こす
②足をしっかりとつける高さに台を調整する
③視線を上げること
ブックスタンドを縫い付けたクッションを送って下さったので、
1週間試してビフォーアフターの写真を撮りました。
自分から腰にクッションを置き、見るようになりました。
先に見たい!の気持ちが先走った時なんかは忘れちゃったりも。
それでも使ってみて、効果は抜群だと思いました。
今後は、外出時や他の場所でのカスタマイズを考えていかねば。
先生方、よろしくお願いいたします^ ^
※ビフォー
すごい格好!
※アフター
クッション使用
※クッション
スタンド付き
先生考案のクッションは、効果抜群でした。
と同時に、身体づくりも必要なんだなぁと感じます。
たすくメンバーの藤沼由美子です。
今回も、前回に引き続き、あゆむマミーさんのブログをご紹介します。
あゆむくんは身体づくりに取り組むために、毎週豊橋教室に通っています。
たすくが重要視する学びのひとつである学習態勢を整えるためには、身体づくりが必要不可欠だということをあゆむマミーさんがご存知だからです。
それでも、日々「困ったなあ・・・どうしよう?」と解決方法に行き詰ることもあります。
そんな時、即相談できるたすくの先生がいるという安心感が、アドバイスを基にしてさらに支援の仕方をカスタマイズしていこう!というあゆむマミーさんの子育ての意欲につながっていると感じるブログです。
みなさん、どうぞご参考になさってください!
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姿勢が崩れて傾き、イスからずり落ちてしまう。
パソコンやiPadを見ている時、車に座っている時なんかは特にヒドイ。
学校からも同じような指摘があって、どうしていいのかわからず。
療育時にご相談してみました。
そこで、下記のアドバイスを頂くことに。
①腰を起こす
②足をしっかりとつける高さに台を調整する
③視線を上げること
ブックスタンドを縫い付けたクッションを送って下さったので、
1週間試してビフォーアフターの写真を撮りました。
自分から腰にクッションを置き、見るようになりました。
先に見たい!の気持ちが先走った時なんかは忘れちゃったりも。
それでも使ってみて、効果は抜群だと思いました。
今後は、外出時や他の場所でのカスタマイズを考えていかねば。
先生方、よろしくお願いいたします^ ^
※ビフォー
すごい格好!
※アフター
クッション使用
※クッション
スタンド付き
先生考案のクッションは、効果抜群でした。
と同時に、身体づくりも必要なんだなぁと感じます。
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たすくは、専門家やたすくメンバーをつなぐため、「たすくSNS」を運用しています。
「たすくSNS」では、私よしをはじめ、たすくに所属するすべてのメンバーが登録し、ブログでの家庭療育の実践紹介や、コミュニティでの様々な情報交換を行っています。一般での登録も可能です。(セキュリティ保持のため実名登録制)
「たすくSNS」については、こちらをご覧ください。
2016年1月31日日曜日
欲しいものリスト
みなさん
こんにちは!
たすくメンバーのよしです。
今回は、「あゆむマミー」さんのブログのご紹介です。
あゆむマミーさんは、お父様であるあゆむダディさんと二人三脚で、あゆむくんの療育に日々励み、
みんなのお手本となるパワフルなメンバーさんです。
たすくがどんな段階の子どもたちにも重要視している「三種の神器(スケジュール、コミュニケーション、タスクオーガナイゼーション)」。
ここがぐらぐらしていると、高度なことを教えたくても、上に積み上がらず、容易に崩れてしまう・・・
たすくのメンバーなら、みな知っています。
だから、日々大変なことはあるけれど、頑張ります。
将来、子どもを自立させるんだ!
この子を世の光にするんだ!
という強い意志を持って前に進んで行く決意をしたのですから。
父、母の鮮やかな役割分担と専門家であるたすくの先生との協働の視点。
そしてあゆむくんへのエチケットである、視覚的な支援の仕方にもどうぞ着目してください。
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あゆむには欲しいものが沢山あり、ガンガン要求してきます。
文章バーを渡せば、いつでもどこでも貰えると思ってて
手に入らないと怒ってしまうことの繰り返し。
もうどうしていいのか分からず、クタクタだった夏休み明け。
そこで、たすくの先生にアドバイスを頂きました。
まずは、手に入る日をスケジュール化すること3ケ月
いい感じで、その日までは待てるようになりました。
すると、1年先まで欲しいもののスケジュール化を希望。
来年のカレンダーはまだないし、どうしたものかと・・・
交渉担当のダディが、取り合えず手書きで対応してくれました。
欲しいものを購入するためには、それに見合うお金が必要です
お手伝いやおこづかいでお金を貯める、自分で買い物する。
当たり前のことですよね、自立に向けた一歩です。
*27年11月と12月
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たすくは、専門家やたすくメンバーをつなぐため、「たすくSNS」を運用しています。
「たすくSNS」では、私よしをはじめ、たすくに所属するすべてのメンバーが登録し、ブログでの家庭療育の実践紹介や、コミュニティでの様々な情報交換を行っています。一般での登録も可能です。(セキュリティ保持のため実名登録制)
「たすくSNS」については、こちらをご覧ください。
http://tasuc.com/service/sns/
2015年6月29日月曜日
親亡き後の地域支援体制を構築したい!〜親の会活動の視点から〜
みなさん
こんにちは!
たすくメンバーのよしです。
今日は、同じメンバーの仲間「ユウさん」のブログをご紹介します。
ユウさんは、親の会活動を地域でなさっている頼もしいお母さんです。
当事者の親同士、そして支援者とも、どのような形で学び合い、高めあい、協働していくか・・・
悩みどころではありますが、ユウさんは常に前向きにエネルギッシュに活動なさっています。
なぜなら、大目標は、「子どもたちが親亡き後も笑顔で暮らせるような地域支援体制の構築」だから。
みなさん、どうぞユウさんの素晴らしい視点をご一緒に感じてください。
親の会の準備段階の心境と、終了後の心境を両方ご紹介します。
こんにちは!
たすくメンバーのよしです。
今日は、同じメンバーの仲間「ユウさん」のブログをご紹介します。
ユウさんは、親の会活動を地域でなさっている頼もしいお母さんです。
当事者の親同士、そして支援者とも、どのような形で学び合い、高めあい、協働していくか・・・
悩みどころではありますが、ユウさんは常に前向きにエネルギッシュに活動なさっています。
なぜなら、大目標は、「子どもたちが親亡き後も笑顔で暮らせるような地域支援体制の構築」だから。
みなさん、どうぞユウさんの素晴らしい視点をご一緒に感じてください。
親の会の準備段階の心境と、終了後の心境を両方ご紹介します。
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明日の親の会の準備、あと少しで終わり。
何人来てくれるか?ということもですが、それよりも、何人のマインドを上げられるか?が気になります。
何人来てくれるか?ということもですが、それよりも、何人のマインドを上げられるか?が気になります。
保護者も、支援者も、心折れては支援なんて出来ませんから。
裏方になるといろいろ細かなことは起こるけど・・
笑顔で皆さんをお迎えしようと思います。(^-^)
そして皆で”楽しく”学ぼう♪(この、”楽しく”という点は外せませんっっ!)
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笑顔で皆さんをお迎えしようと思います。(^-^)
そして皆で”楽しく”学ぼう♪(この、”楽しく”という点は外せませんっっ!)
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親の会、無事、終了^_^
参加は9人でした。
参加は9人でした。
初参加の方が3名。当日欠席が1名、朝の準備だけお手伝いしてくださった方が1名、あとはいつものメンバー。
同じ親の立場であっても、なかなか難しいですね。
でも増やしていかなくちゃ。
でも増やしていかなくちゃ。
発達障害児は、定型発達者とは違った”感覚”を持っています。
この”感覚の違い”を、私たちは実際に感じることは出来ません。
なぜなら、目に見えるものではなく、共有出来るものでもないからです。
この”感覚の違い”を、私たちは実際に感じることは出来ません。
なぜなら、目に見えるものではなく、共有出来るものでもないからです。
子供の喜びを、安心感を、
痛みを、苦しみを、
理解したいからこそ、彼らの特性を学ぶのです。
痛みを、苦しみを、
理解したいからこそ、彼らの特性を学ぶのです。
彼らが、彼らなりの方法で、
「美味しいね。」
「もっと食べたい。」
「見て!飛行機雲だ!」
「頭が痛いんだ。」
「この音、苦手!」
「明日の体育、嫌だな。」
「美味しいね。」
「もっと食べたい。」
「見て!飛行機雲だ!」
「頭が痛いんだ。」
「この音、苦手!」
「明日の体育、嫌だな。」
もっともっと、伝えて欲しい。
思いが伝わることによって、彼らの世界は広がる。
思いが伝わることによって、彼らの世界は広がる。
方法は一つじゃない。個に応じた方法がある。
どの子も、今より明日は成長する。学ぶことはたくさんある。
どの子も、今より明日は成長する。学ぶことはたくさんある。
子供に合う学び方を見つけよう。
行きつ戻りつ、悩んだりもするだろう。
時間がかかる。
でも、私たち親には、あまり時間がない。
時間がかかる。
でも、私たち親には、あまり時間がない。
地域の支援態勢を構築しなくては。
親なき後も、子供達が笑顔で暮らしていけるように。
2015年6月8日月曜日
ヨッシーはスケジュールを、私は教科書を心の支えに(東日本大震災によせて)
皆さん、お元気ですか?
はじめまして。たすくメンバー7年目の「よし」です。
これから、たすくメンバーのブログを皆さんに公開していきます。
メンバーとして日々療育をしている仲間たちが、どんな想いで日々を過ごし、どんな風に日々の生活に療育を落とし込んでいるのか・・・
少しずつお伝えできればと思います。
まずは、私の以前のブログです。
東日本大震災の頃のことを書いたもので、ぜひ皆さんと共有させていただきたい内容です。
はじめまして。たすくメンバー7年目の「よし」です。
これから、たすくメンバーのブログを皆さんに公開していきます。
メンバーとして日々療育をしている仲間たちが、どんな想いで日々を過ごし、どんな風に日々の生活に療育を落とし込んでいるのか・・・
少しずつお伝えできればと思います。
まずは、私の以前のブログです。
東日本大震災の頃のことを書いたもので、ぜひ皆さんと共有させていただきたい内容です。
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たいへんな状況ですが、こんな時こそ、
「ありがとう」
「えらかったね」
「よく、できたね」
の前向きな言葉がけをヨッシーにできるよう、
心がけて暮らしていこうと思います。
ヨッシーは毎日、たんたんと自らスケジューリングをし、
それにそって生活しています。
自分ではコントロールできない、予測の出来ない学校の大幅なスケジュール変更や
計画停電のような地震のフラッシュバックを起こさせるようなことには
なかなかうまく気持ちを調整できないようですが、(停電=地震が起きる、とインプットされてしまったらしい)
なんとか心穏やかになれるように
好きなスープなどの温かい食事を用意してやり、
傷ついた心を癒せるよう、
最善の努力をしています。
私は眠るときは、防災グッズと一緒に、教科書を枕元に。
今年度は、どこに行くにも、いつも教科書と一緒でしたから。
教材マスターでご一緒した先生方の笑顔や
勉強会で勇気とやる気をくれたメンバーのみんなの気持ちや
教室でいつもストレングスをかけてくださる、たすくの先生方のオーラに
守られている気がして、
安心して眠れます。
楽観はしていないけど、
希望は持っている。
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